どうやって紫外線から身を守るのですか?
Vertraの「Elemental Resistance」製品のような日焼け止めを使って、皮膚がんを予防しましょう。
日焼け止め剤は太陽の有害な紫外線から肌を守りますが、すべての紫外線を遮断するわけではありません。日焼けどめをつけているからといって太陽の下にずっといてはいけません。適切な日焼け止め剤を使用しても、いくらかの紫外線は透過するので、様々な日焼け防止法も重要です。
日焼け止め剤は、多くの形態で利用可能になっています(ローション、クリーム、軟膏、ジェル、スプレー、ワイプやリップバーム)。保湿剤、口紅、ファンデーションなどの一部の化粧品は、日焼け止め剤が使用されている場合、日焼け止め製品と見なされます。一部の化粧品には日焼け止め剤が含まれていますが、ラベルを確認する必要があります(日焼け止め剤を含まない口紅などはでは紫外線から保護はできません)
ラベルを読むように!
日焼け止め製品を選ぶときは、常にラベルを読んでください。 UVAとUVBの両方の光線に対応しSPF30以上の日焼け止めをお勧めします。
SPF数は、日焼け止めの主な原因であるUVB光線に対して日焼け止め剤が提供する保護のレベルです。より高いSPF数はより多くのUVBから肌を保護してくれますが、UVA光線への保護は何もありません。たとえば、SPF 30の日焼け止めを正しく使用された場合、太陽の下で30分過ごすごとに1分間分だけのUVB光線を浴びることになります。そのため、SPF 30の日焼け止めを着用した日中の1時間は、まったく保護されていない2分間の使用と同じレベルになります。十分な日焼け止めが適用されないことが多いので、実際には最大限の効果が受けられていない事があります。
現在ではSPF100以上と表記された日焼け止めがあります。数字が大きいほど保護が強化されますが、多くの人がSPFの規模感を理解していません。 SPF15日焼け止め剤は約93%のUVB線を除去し、SPF30の日焼け止めは約97%、SPF50日焼け止め剤は約98%、そしてSPF100は約99%のUVB線を除去すると言われています。数が上がれば上がるほど、効果の差は小さくなり、完全に保護できる日焼け止めというのは存在しません。SPFが15未満の日焼け止めには、日焼けを防ぐのに役立つことが示されているだけで、皮膚がんや肌の老化を防ぐという警告が表示されている必要があります。
両紫外線日焼け止め: UVAとUVBの両方の光線から保護することがテストおよび証明されている日焼け止め製品には「Broad Spectrum」と表記されています。紫外線から保護するのに役立つ日焼け止め剤の化学物質には、アボベンゾン(Parsol 1789)、Ecamsule、酸化亜鉛、二酸化チタンなどがあります。 SPFが15以上の両紫外線日焼け止め製品だけが、他の日焼け防止対策と一緒に使用した場合、皮膚がんや早期の肌の老化から保護するのに役立つと言われています。
耐水性日焼け止め:日焼け止めで「防水」「防汗」と表示されることは許されていません。これらの用語は誤解を招くとされています。 「耐水性」があると表記されている日焼け止めは、テストに基づいて、水中または発汗した状態で40分または80分続くかどうかを表記しなくてはなりません。
有効期限:日焼け止めの有効期限をチェックして、製品の有効期限が切れていないことを確認して下さい。ほとんどの日焼け止め製品は少なくとも2〜3年間有効ですが、日焼け止め成分を混ぜ合わせる為にボトルを振る必要があるかもしれません。夏の間、箱の中や車のトランクに保管されている場合など、長期間にわたって熱にさらされている日焼け止めは効果が薄くなる場合があります。